久しぶりに相馬に行ってきたよ
ヤッホー 羽田 一太です。 ゴールデンウィークも終わり、また日常の生活が始まりましたね。 ゴールデンウィークは久しぶりに福島県相馬市に行ってきましたよ。震災の1か月後位に行ったきりだから約2年ぶりの田舎でした。さすがに2年前と比べると瓦礫も少なくなってるし、全体的にきれいな街並になっていましたが、港は護岸が崩れたままだし、津波で流された家の後は土台だけが残ってあとはきれいさっぱり無くなったままです。以前は家やスーパーなどで密集していた場所も見渡す限りの野原になっていました。 ゴールデンウィークだからもう少し県外からのお客さんがきてるかと思っていましたが、どこのホテルもがらがらで、地元の人達が日帰り入浴に地元のホテルを使っている様子でした。 やっぱりまだ放射能の心配からお客さんの数も少ないのかな?なんて思います。 実際は相馬市の放射線量は全然少なくて何の問題もないという事でしたよ。 福島に入ると放射線量を図る看板をたまに見ますが、福島原発の北西にあたる山の中で0.5マイクロシーベルトでした。 飯館村や川俣村では看板を見る事ができなかったんだけど、村全体真っ暗で人の気配がほとんどありませんでした。南相馬から相馬に向かう途中で0.2マイクロシーベルトの看板を見かけました。相馬市内は0.1もないと聞きましたが、早く徹底した除染をしてみんなが安心して遊びに行ける環境を作ってほしいですね。 地元の漁師さんはほとんどが漁に出れていないようでした。1割程の漁師さんが週に1回のペースで試験的に漁をしているようですが、捕っていい魚も決まっていてそれ以外の魚はとれないとの事。 カレイやアイナメは捕れない魚に入っているので、放射線量が多いのかもしれませんが、おかげで岸壁から釣れるカレイやアイナメが異常に大きくて釣り人はみんな大きなタモを持参していましたよ。 放射線をあまり気にしない方は、大物がかなりの確率で釣れる相馬に行くのは「今でしょ!」